2006年殿山ビギナーズ・トーナメント

「06大会結果」

2006 「殿山ビギナーズ・トーナメント」レポート  2/13〜15
大会初日(2/13)、試合直前の風景。
試合方法や注意事項が城所(きどころ)レフェリーから
選手の皆さんへアナウンス。


今年は1月21日に大雪があり、
この大会も悪天候に当たるのでは
ないかと、取り越し苦労をしていましたが、
13〜15日の3日間、好天に恵まれました。
とは言え、16日は雨だったので
「何とかできた!」と言うのが実感です。



朝は冷え込んだが、暖かく風も無く
絶好の大会びよりだぞ!
コートを着ている選手の皆さんも見受けられるが
日向は次第に、コートいらずの陽気になる。
大会2日目(2/14)の朝の風景

前日同様
暖かい1日になる予感がする
素晴らしい朝だ!

参加賞の花の鉢植え

プリモローズ



はごろもジャスミン

いきなり決勝戦!
3日目は4月の陽気の中で
リーグ戦を勝ち上がった16組で
決勝トーナメントが行われた。


8ゲームマッチの3試合を勝ち上がって
決勝戦を戦う、中園・佐藤組(フリー)。

もう一方のブロックから勝ち上がって来たのは
岩崎・宍倉組(高根台)!


難しい高い球をバッチリ
スイートスポットで捕らえたナイスショット

その好プレーを写真のフレームぎりぎりに
なったカメラマンはアウト!

決勝戦はタイブレークにもつれ込む好試合!
当日の暑さと4試合目と言うことで
かなりバテてきました。
長いインターバルに
ラケットを突くシーンもたびたび!
<決勝戦の総評>
中園・佐藤組(フリー)9vs8岩崎・宍倉組(高根台)
(タイブレーク 7−5)

中園・佐藤組、2人の良いサービスと、中園さんのハードヒット
(フォアのトップスピン)でゲームメーキング。
その分、左の写真のようにバテバテ。

佐藤さんのポーチも光っていた。
一方、岩崎・宍倉組はよく動き相手強打を良くしのぎ
スキがあればガンガン前に詰めてネットプレーで決める。
スキがあればガンガン前に詰めるのは中園・佐藤組も同じ。
中園さんがハードヒットを少しでも躊躇したりミスしたり
すると岩崎・宍倉組の方へ、炸裂すると 中園・佐藤組
の方へと流れがめまぐるしく変わる展開。
岩崎・宍倉組が終始リードする。
中園・佐藤組
は追いかけるのは今大会はじめてのパターン。
お互いにプレースタイルを貫き通してイージーミスの無い接戦になる。
どちらにも優勝のチャンスがあった!
勝敗を決めたのは、たった1ポイントの差かも知れないし、
運とか運命とか言うものかも知れない。
そうそう、過去2年の優勝者ペアには「佐藤」の名が含まれていた。
中園・佐藤組の優勝はあらかじめ決められていたのかも知れない。

熱い決勝戦を見つめる!
あまりに好プレーが続き、
最後のポイントが終わった時には
大きな拍手が湧き起こった!

2位の賞品
リュック、ソックス、
Tシャツ、飲み物1箱、
寺地プロのサイン入り
キャップも付いている

1〜3位のトロフィーと盾
優勝の副賞はラン
準優勝はデンドロ

中村大会々長より
表彰式前の挨拶があった

優勝:中園・佐藤組(フリー)
ウィナーズスピーチで、
中園さんは「嬉しくて何を言っているのか解からない!」
佐藤さんは「中園さんの強打について行く!」と・・。
今大会はフリーでしたが、今年から女子連に加入。
「これからも皆さんとお会いすると思いますが
よろしくお願いします」とお披露目のご挨拶も・・。
当大会の入賞者は桑名杯でも活躍している。
勝ち抜いてC級の可能性は大きい。

準優勝:岩崎・宍倉組(高根台)
惜しくも接戦を落とし優勝できなかったが、
前へガンガン攻める姿勢は
むしろC級以上で力を発揮しそうだ!
同じく、勝ち抜いてC級昇進の可能性は大きい。

3位:大谷・丹羽組(G.T.O・グリーンヒル)
準々決勝のタイブレークを制し、
臨んだ準決勝では何故かゲームが取れず大敗。
名誉挽回の3位決定戦を制し盾と賞品をゲット!

4位:橋本・塩見組(ソレイユ・かりん)
同じく、準々決勝のタイブレークを制し、
臨んだ準決勝では相手パワーに押し切られてしまった。
3決でも力を出し切れず4位に甘んじてしまった。
4位を自信に、また課題を克服し、次の大会でご活躍を!

入賞者の皆さん、おめでとうございます!
春の様な好天の中、熱戦を繰り広げていただき有難うございました。
また、応援・観戦の皆様のおかげで大会を盛り上げる事が出来ました。感謝!
また来年のビギナーズをお楽しみ!