2006殿山ワンデイトーナメント・リポート
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数日前に梅雨入りし、大会前日の日曜日は朝からしっかり雨が降り、
 見るからに雨が落ちてきそうな、暑い雲に覆われた心配な朝を迎えました。
  「曇り勝ちだが雨は降る事は無いだろう」という天気予報を信じて大会準備を始めました。

朝はこんな様子でした!

試合開始の9時頃は、コートがまだかなり湿って、
 ボールは重くなるし、蒸していたので、コンディションは良くは無かった。
  それでも、次第にコートも乾いてきて、曇りで直射も少なく、
   だんだん良いコンディションになってきた。そして、
    今年もコート上では、百花繚乱、乱暴狼藉、という状況で熱戦が繰り広げられ
      決勝戦、3位決定戦、コンソレ決勝の熱戦が終わったのは16:40だった。
         選手、応援、スタッフの皆さんのお陰様で、けが人もなく、感動の中、無事終了!
 以下に大会のリポートをさせていただきます。

大会会長の中村の
オープニングの挨拶

城所レフェリーが
試合前の注意事項の説明中

今年の大会規定(ローカルルール)を
見ながら、対戦相手の遅刻時間が気になる
(1組が遅刻したが遅刻時間規定で、
0−4から1回戦ができることになった)

今年はC級・D級がほぼ半々だった。
D級のチームには試練の大会だった

おそろいのウェアが
チームワークの原動力だ!

OK!
構えを見ると、バックのロブ処理は得意なようだ

まず、3位から表彰!
まだまだ賞品があるよ!
「エーッ!」とうれしい驚き

今大会を戦い抜いたライバルたちの拍手の中
堂々の1位ペアの表彰!

優勝の小川(左)・中山(右)ペア
中山さんは昨年も優勝したので2連覇
小川さんは初優勝でした。

準優勝の井上・岡山ペア
決勝は互角の勝負でした
今後も期待できるテニスでした

3位の古川・森田ペア


4位の明石・須田ペア

コンソレ優勝の岩崎・青柳ペア
朝早くから夕方までいい子で
お母さんの試合終了まで待ってくれた
お嬢さんもご一緒の1ショット

表彰式の最中も
16:30のジュニアレッスンは
楽しそうに行われていた

入賞者の皆さんの晴れ姿!
さすがに、すがすがしい表情だ!

後列左から:本戦4位、コンソレ優勝+お嬢さん、
2列目左から:本戦3位、準優勝
最前列:本戦優勝、
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<本戦決勝戦>
中山・小川9−8(4)井上・岡山
第1シード中山・小川組は3−0と順調なスタートを切る。
ノーシードから勝ち上がった井上・岡山組の勢いを止めたように見えた。

井上・岡山組は強打で攻め急いだミスの反省だったのか、
ミスを抑えながら積極的にネットを取りにいく作戦に変更した様に見えた。
両ペアとも、サーブ&ボレーとレシーブダッシュでの並行陣というプレースタイルを貫き通す。

4人のボレーのタッチが良く似ていて、スイートスポットで確実に捉えている。
そのため、コントロールが良くなる上に、プレーの打球音が心地よい!
足元のローボレーの処理が上手く、逆に切り返す事も多い。
だから、両ペアとも随所に絡ませたボレーロブも効果的で、全く油断がならない。

全体的に、井上・岡山組の動きの速さと積極性が優っているように見えたが、
中山・小川組は、ピンチにあわてず対処する冷静さが持ち味だ。
一進一退の接戦でタイブレークに突入!

タイブレークも接戦だったが、これまで相手の積極プレーに受け気味だった中山さんが
吹っ切れたように強い表情で、積極的により前より強いショットを放ち、
ついに相手を突き放し、接戦を制して、中山・小川組が優勝した。