「2009殿山ワンデイトーナメント」レポート

「2009ワンデイ」結果速報(6/15更新)

 
中村大会会長のあいさつ
 
城所レフェリーのプレマッチミーティング
 
ロブを追いかける姿も
バランスが良い!
 
折りたたみイスを持参し、
待機時間も快適に過ごせるのだ!

  
 No.8.関・亀井(WINS・鷹之台TC) 81 No21.伊藤・徳山(チームYS・ドロップス)

8ゲームマッチの5試合目となる決勝戦は、心身ともきつい試合のはずだった。

しかし、元気一杯の並行陣でプレーをする関・亀井組が、
雁行陣主体のプレーをする伊藤・徳山組を、
7ゲーム目の1ゲームキープを許すだけで、終始圧倒してうれしい優勝だ


関・亀井組は、最後まで疲れた様子もなく軽快な動きだ。
前(ネット)でプレーしようとする気持ちも強かった。
関さんはフォアの厚いグリップで、ストロークもボレーもトップスピンで攻め、
バックハンドは両手の薄いグリップのスライスでコントロールしている。
攻めているのにミスの少ないプレーだ。
ポイントすると小さくガッツポーズをし、熱い気持ちを保ち続けた。
亀井さんは、膝を深く曲げた堅実なプレーをし、ネット近くで決めるタイプ。
ガッツポーズをすることも無く、冷静なプレーが好対照だ。


伊藤・徳山組は、2009桑名杯ベスト8になった徳山さんの勢いを、
伊藤さんが上手くリードして勝ち上がってきた。
ポーチはタイミングとキレが良く、決勝でも1ゲームに1回はポーチを決めていた。
そんな良いプレーもあるが、中々ポイントを取れない流れのまま試合は進んだ。
徳山さんは、準決勝から足にケイレンが来ている(?)のか、動きに冴えが無い。
普段なら上手く打てると思えるボレーをミスし、流れを変える事が出来なかった。
もっと早い段階での作戦変更があれば、流れを変える事が出来たかも知れない。
ポーチの回数を増やす、ツーアップに切り替える、2人でベースラインにステイするなど。


それにしても、厚いグリップと熱い気持ちの関さんと、
冷静で堅実なプレーの亀井さんのぺアは素晴らしかった。

 

3位:西村・高山組(キャンビー)


4位: 川井・米満組(殿山TG)
 
コンソレ優勝:大沼・木達(うさぎ)

コンソレ準優勝:近藤・朝日(総武グリーン) 

入賞者全員で記念写真をパチリ!(右端は花沢競技委員長 )