2005年 第18回千葉ウィンタージュニアテニス選手権大会

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参加賞について

入賞者(ベスト4)のご紹介ベスト16以降の成績はここから>
12才以下男子(於:青葉の森コート、12/17)


  右から、      優勝:馬場 啓輔(志津TC)君
       
   準優勝:坂田 悠生(志津TC)君
       3位:田中 圭周(TTC)君
    4位:齋藤 叡(アポロコーストTC)君

SF1:
坂田 悠生64齋藤 叡
   両者ともフォアハンドストロークを武器とし、ベースラインから
   フルスイングでまともに打ち合う、よく似たゲームスタイル。
   互角のラリーの中、わずかの差で決着が付いた。

SF2:田中 圭周26馬場 啓輔
   回り込んで打つフォアハンドのハードヒットと、バックの
   スライスで相手リズムを崩そうとする田中君。
   力強いストロークを打てるが、柔らかいボールでつないで、
   チャンスで強いフォアで攻めるパターンの馬場君。
   途中から強い風が吹き、影響を受けるが、よりく足が動いて
   いた馬場君の勝ち。

決勝:坂田 悠生36馬場 啓輔 
  ベースラインからフルスイングでまともに打ち合う坂田君。
   つなぎの中でチャンスで攻撃に転じる馬場君。
   両者とも自分の持ち味を発揮。風が強くなった決勝戦では、
   いつもは強打するところをつなぐ戦略が功を奏し優勝。
   馬場君昨年4位の雪辱を晴らした。
12才以下女子(於:青葉の森コート、12/17)


  右から、      優勝:岩井 綾音(志津TC)さん
          
準優勝:矢澤 美空(志津TC)さん
       3位:廣川 叶奈(岩井 綾音(志津TC))さん
    4位:三上 香織(高津ローンTC)さん


SF1:岩井 綾音6−2廣川 叶奈
   バックハンドストロークはコースへ正確にコントロールし、
   チャンスボールは高い打点でパワフルに打てる岩井さん。
   深くつなぐストロークが持ち味の廣川さん。相手を前後左右
   に振り、多くのミスを誘った岩井さんが決勝へ進出。

SF2:三上 香織16矢澤 美空
   矢澤さんは、ストロークを左右に打ち分け、チャンスボールを
   ストレートに決めていくパターン。
   そのパワーとスピードに攻め込まれ、三上さんはコントロール
   できず敗退する。

決勝:岩井 綾音6−2矢澤 美空 
  準決勝で相手を圧倒した矢澤さんのパワーストロークも
   通用せず、先にミスをしてしまう。岩井さんは、つなぐ・攻める、
   左右にちらしチャンスでストレートにたたく、というパワーと
   コントロールが絶妙。攻めと守りのバランスの良い岩井さんが、
   昨年の準優勝を上回るうれしい優勝となる!
14才以下男子(於:県総合運動場テニスコート、12/24)


  右から、      優勝:月村 拓馬(フミヤエース市川TA)君
       
   準優勝:川合 誠史(INABA TS)君
       3位:藤原 祐人(殿山TG)君
    4位:大山 貴義(高津ローンTC)君

SF1:
川合 誠史64大山 貴義
   両者ハードヒットで見応えがある試合。
   川合君は、攻めながらも丁寧に打っていてコースへの
   コントロールが良い。しいて言えば、落ち着き・集中力に
   少し優る川合君が決勝進出。
   大山君はネットに出る機会も多い良いテニスだが、
   持ち味のハードヒットが生きるようなバリエーションを
   持てば(ハードヒットによる)ミスが減るのではないか。

SF2:藤原 祐人26月村 拓馬
   月村君はハードヒットながらオールラウンド。
   深くストロークをコントロールする藤原君。
   お互い持ち味が出ていた試合。
   月村君は良いスピンサービスを持ち、ネットへの
   タイミング・コースとも適切なアプローチショット、そして
   ボレーのパターンが良く決まっていた。
   藤原君は徹底的に拾う、機を見て攻撃に転じることが
   この試合ではできなかったようだ。

決勝:川合 誠史46月村 拓馬 
   試合はシーソーゲームで4−4まで進む。
   この試合では、月村君のアプローチとネットプレー、
   クロスのコーナー深くとアングルの配球が光ります。
   川合君は、前後の揺さぶりを生かした攻めで得点を
   重ねます。
   強い風の中のプレーで、集中力あるいは勝ちへの執着心
   にこだわった月村君が優勝しました。
   「クリスマスイブの今日の優勝はいいプレゼントでした」と
   うれしいスピーチで締めくくった。
14才以下女子(於:青葉の森コート、12/18)


  右から、      優勝:濱野 詩織(高津ローンTC)さん
          
準優勝:松本 千広(アートヒルTC)さん
       3位:泉澤 晴香(アポロコーストTC)さん
    4位:多田 佳乃子(白井TC)さん

西高東低と強い寒気団による、寒さと強風の悪コンディションの
中行われた。


SF1:濱野 詩織6−2多田 佳乃子
   フォアもバックも両手打ちの多田さんは構えて打つハード
   ショットは全然コースが読めない。
   一方、第1シードの濱野さんは全身をバネのように使い、
   フットワークもショットも素晴らしい。
   とくに、トップスライスのサーブを中心に、球種・コースを狙い
   通り放ちゲームを支配しての勝利。

SF2:松本 千広6−1泉澤 晴香
   泉澤さんは軽いトップスピンのフォアハンドと、片手打ちの
   バックハンドのスライスをコースにコントロールする。
   松本さんはハードヒットではないが、振りぬきの良い伸びの
   あるトップスピンで左右にコントロールし、クレバーなテニスを
   展開。ダブルフォールトの多かった泉澤さんに対し、松本さん
   のサービスの正確さが勝負の分かれ目に思える。
決勝:濱野 詩織6−2松本 千広 
   濱野さんは準決勝で見せた、肩の強さを感じる良いサーブが
   相変わらず武器となる。さらに、打つ時は迷いもなく振り切る
   ハードショット、風の影響で少しでも体勢が悪い時は
   とりあえずミスしないで返しておく。この決断の早さが見事。
   加えて、少しでも甘い球が来ると、両手バックハンドで上から
   下へ叩きつける様なショートクロスが何度もエースをとる。
   ハードヒットの分ミスもあったが、負ける気のしない大会に
   なったようだ。ウィナーズスピーチもあらかじめ練習してきた
   様なポイントをおさえた爽やかなスピーチだった。   

  松本さんは構えて打つと互角のラリーになるが、相手に先手を
   取られ、なかなか構えて打たせてもらえない。
   まだ線が細いので、体つきがしっかりしてきて、左利きの
   利点も生かせる今後は大いに楽しみである。
16才以下男子(於:青葉の森コート、12/25)


  右から、      優勝:佐々木 瞭(フミヤエース市川TA)君
       
   準優勝:磯貝 拓巳(フミヤエース市川TA)君
       3位:神谷 敬善(ニッケコルトンTG)君
   功労賞:真下 大輝 君

昨日の強風に打ち勝った4人に、今日はいい天気のご褒美が!
ダブルエントリーでしょうか、ベスト8の内4人がNo Show!


SF1:
このブロック3人がNo Showで佐々木 瞭君が決勝へ!

SF2:磯貝 拓巳6−4神谷 敬善
   パワーと攻めの磯貝君。
   左利き特有の弾道でコースへのコントロールをする神谷君。
   両者とも、得意とするベースラインからの打ち合いで
   ゲームを展開する。
   3−4から4−4に追いついた磯貝君がフォアのストロークを
   中心に、攻めのテニス持続して、ゲームを連取する。
   神谷君はフラット気味のバックの片手ストロークが素晴らし
   かった。負けた時点で、3位が決定した。

決勝:佐々木 瞭6−4磯貝 拓巳 
   決勝戦は同クラブ同士の対決になった。
   そのためか、幾分集中を欠いた前半は、両者とも
   効果的なサービスが入らず、ダブルフォールトも多かった。
   佐々木君はコート中央に打つスピンの効いたショットで
   相手ミスを誘う。一方、磯貝君はフラットドライブのショット
   で積極的に左右に攻め立てる。
   序盤はお互いの持ち味が出たストローク戦。

   互角の展開の中で、佐々木の君ドロップショットでの揺さぶり、
   フラットの速いボールのダウンザラインが入るなど
   5−2とゲームは終盤を迎える。 ここで、磯貝君は集中力を
   増してミスが減り、2ゲーム挽回する。
   精神的に苦しい中で、佐々木君は自分を励ましながら、
   気力をふりしぼりラケットを振りぬく。
   終盤、勝利へのこだわりがあった佐々木君うれしい優勝!
   磯貝君はマメでしょうか、手を氣にしながらプレーし、時々
   ボールを押さえ切れずミスをするが、終盤よく追いあげる。
   両者とも、今後のサービスのレベルアップが成績に反映
   されることでしょう。
  
  スピーチでは、「やったー!」と嬉しそうでした。
16才以下女子(於:青葉の森コート、12/25)


  右から、      優勝:三上 佑妃(高津ローンTC)さん
          
準優勝:浜田 奈々(TTC)さん
       3位:茅根 沙由佳(麗澤中)さん
    4位:星野 あゆみ(アートヒルTC)さん

今日は暖かく風もなくコンディション上々!

SF1:星野 あゆみ2−6浜田 奈々
   両者とも、フォアもバックも深いストロークでラリーするが、
   2〜3往復のラリー戦でポイントが決着する。
   ラリー戦では、強打を試みる星野さんが先にミスする事が
   多く、浜田さんの左右にコントロールされるスピードのある
   サービスや、動きの速い正確なリターンで得点し決勝へ! 
SF2:
三上 佑妃7−5茅根 沙由佳
   ともに両手打ちのバックハンドが武器となる。
   三上さんはクロス方向が、茅根さんはストレートへと良い
   バックハンドのショットを放つ。
   1ポイントごとに長いラリーが続く。接戦だ。
   茅根さんはラリーで強弱をつけ相手のミスを誘う作戦。
   しかし、スライスもまじえた強気の、三上さんの左右深い
   ストロークに屈した。
決勝:浜田 奈々36三上 佑妃 
  ベースラインのラリー戦を主にゲームは展開する。
   三上さんは、とにかく積極的に一生懸命動き、攻める気持ちが
   全身にあふれ出ていた。
   ネットより高い打点で上から叩きつけるように打つ
   両手バックが、浜田さんにプレッシャーを与える。
   さらに、浅いボールにはスライスでアプローチ&ネットプレー、
   ファーストサービスを相手バックへ正確にコントロールするなど
   そつの無いプレーで得点する。
   この優勝を自信にし、ネットプレーを鍛えさらに上へ!
   

  ウィナーズスピーチも爽やか!
   
18才以下男子(於:青葉の森コート、12/28)


  右から、      優勝:道脇 宇宙(東海大望洋高)君
       
   準優勝:大和久 亮太(千葉学芸高)君
       3位:稲川 陽祐(千葉高)君
    4位:吉川 祐司(ルネサンスTS幕張)君


SF1:
吉川 祐司0−6道脇 宇宙
   道脇君のテニスを見ていると、余裕のある普段のテニスを
   しています。実力を感じます。ガツンと打ち抜くストロークで
   深いところをついて相手を苦しめます。
   吉川くんは集中を欠いたテニスでミスが実に多く
   いいところがありませんでした。
SF2:稲川 陽祐0−6大和久 亮太
   No2シードの大和久君は、さすがにメンタルもショットの
   コントロールも良いクレバーなテニスを展開。(実は、質問
   などの受け答えもしっかりし好感が持てます。)
   ミスの少ないショットの組み立てで相手ミスを誘います。
   また、つなぐところ、攻めるところのバランスが優れ、
   終始、大和久君のペースでした。
   稲川君は特に欠点は無いのですが、いろいろやり過ぎる
   ことが、ミスにつながったようです。

決勝:道脇 宇宙6−3大和久 亮太 
   各ポイントとも激しい打球音が響き、打球時のうなり声、
   ガッツポーズなど両者の決勝に賭ける意気ごみが
   みなぎった好試合でした。
   No3シード道脇君はシード以上の実力がありました。
   バックでもフォアでもハードにボールを打ち込め、その上
   コーナーを突いたりネットの出たりと多彩なテニスでした。
   大和久君は準決勝同様、メンタルもショットのコントロールも
   良いクレバーなテニスを展開しようとしますが、
   道脇君のショットの正確さや深さで、少しずつミスが
   でてしまいました。
   今後は、両者ともよりネットプレーなどを磨き、前後の動き
   も攻めのパターンに加えて欲しいものです。
  
  ウィナーズスピーチをする道脇君。スピーチも頑張ろうね。

  これからも優勝のチャンスはあるよ!
18才以下女子(於:青葉の森コート、12/28)


  右から、      優勝:黒川 結夏(オールサムズTC)さん
          
準優勝:呉 文恵(千葉女子高)さん
       3位:高澤 愛(千葉北高)さん
    4位:村越 瞳(千葉女子高)さん

今日は暖かく風もなくコンディション上々!

SF1:黒川 結夏6−1高澤 愛
   黒川さんは、今回、上の年令18才にチャレンジ!
   バランスのとれた姿勢から、ナチュラルな伸びのある
   トップスピンのストロークがから放たれる。
   高澤さんはスピードあるストロークが持ち味。
   両者のラリーは7,8本は続く長い打ち合いになる。
   コントロールの良い黒川さんが、サービスリターンと
   ストロークで積極的にストレート、クロスと打ち分け
   長いラリーに決着をつけるパターンで勝ち上がる。
SF2:
呉 文恵6−3村越 瞳
   同じ高校の対戦となり、ストロークをしっかりつないで
   チャンスやミスを待つ、時折ネットに詰めてポイントする
   似たゲームスタイルの戦い。
   そんな中、呉さんが正確さ・パワー・スピード・攻める姿勢
   で少し上回り決勝へ進む。スライスのバックで相手ミスを誘う
   作戦も功を奏した。
決勝:黒川 結夏64呉 文恵 
  黒川さんのショットがパワー・スピード・コントロールで
   相手を上回っている。

  呉さんはつなぎの中に、構えたら攻めるというプレーが、
   準決勝では見られたが、先に走らされ中々自分のプレーが
   できずかわしている試合展開になる。
   それでも、辛抱強くつなぎ相手ミスを誘いせっていたが、
   次第に黒川さんのミスが減ってきて終盤に突き放される。
   黒川さんは呉さんの威力ある1stサーブは無理せず、
   2ndサーブでは前にでて高い打点でショートクロスや
   ダウンザラインに打てたのが良かった。
   呉さんは1stサーブの確率UPと2ndサーブの威力UPが
   無いと黒川さんには勝てないだろう。   
   

  15歳で18歳クラスにチャレンジする。
   4Rを7−5、QFを1−5から挽回し7ー6(7)という苦しい
   試合も含め、7試合に勝ってうれしい優勝。
   「高校生になって、試合をする機会があると思います。
    よろしくお願いします」と先輩たちもお礼を述べる。
   
参加賞について

参加賞は
時計と灯りと
懐中電灯の3通りの
使い方ができる
スグレモノ!

今回の大会の
おしゃれなロゴも
ついています
故障の場合

電池を間違いなくいれたのに
ライトがつかない時は
電球がゆるんでいる場合が
ありますので、
写真の部分を回してはずし、
電球をチェックして下さい