2009千葉なの花ジュニアテニストーナメント
【結果】
「小学生・低学年・男子」・「小学生・低学年・女子」・「小学生・高学年・男子」・「小学生・高学年・女子」
「中学生・男子」・「中学生・女子」・「高校生・男子」・「高校生・女子」
3/27 蕾がほころび始めた桜並木 |
3/27 暖かい日差しだったので お花見がぼちぼち始った |
3/31の桜 |
4/3なの花ジュニア最終日 14:00頃、沢山の方が花見をしていた |
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<小学・低学年・男子の結果> (3/22 青葉の森) 左から、優勝:白石 光君(AJTA) 準優勝:松山 太朗君(TOPインドアTS亀戸) 3位:義元 一生君(AJTA) 4位:尾形 桐弥君(きさらづアウルTC) 強風が吹きまくり、午後はいつ雨が降ってもおかしくない、荒天の中行われた。 【決勝】 松山太朗 5―6 白石 光 強風の中で行われた試合だ。 松山君はかなり厚いグリップからのフォアが持ち味。スピードの強弱、角度、スピン量、高低といろいろ打ち分け、ゲームを支配して3−0とリードする。両手バックのスライスも良かった。 深いボールを返球し続ける白石君は、次第にフットワークでも能力を発揮してきた。風上からの執拗な相手ムーンボールに対して、1球1球十分後退して打ち、またベースラインに戻る。ミスも減ってきた中盤で3−3に追いつき、4−3と逆転した。 中盤以降、白石君の手堅いプレーと動きの良さに、松山君は鋭いショットや攻撃パターンで得点もするが、ミスが出始めた。 5−5になって、あと1ゲーム。手詰まりになった松山君は、全ポイントをウィナー狙いのショットを打つ。しかし、全てネットやアウトで失点。ラブゲームで白石君の勝利だ。 ウィナーズスピーチでは「優勝できてうれしいです!」と。 【3位決定戦】 義元一生 6―2 尾形桐弥 |
<小学・低学年・女子>(3/26 青葉の森) 左から、優勝:石倉 奈央子さん(志津TC) 準優勝:佐藤 南帆さん(TOPインドアTS亀戸) 3位:千葉 有紗(殿山TG) 4位:平沼 莉緒奈(ニッケ八千代) 今日は気温が低く風も強い。それでも、陽が差す日中は暖かい。 【決勝】 石倉 奈央子 6―5 佐藤 南帆 試合は強風の中で行われた。 両選手とも左右両手打ちで、良く似たプレースタイル。 石倉さんがストロークで左右に揺さぶりコートを広く使えば、 一方の佐藤さんはより強打し動きが速い。 お互い、風下で大きく弾む難しいボールの処理などもでき、全体にミスの少ないゲームだ。 スピード・パワーともに互角で、1ポイントのラリー長い。 4-4までほとんどポイント差のない接戦だ。 終盤、佐藤選手のストロークにオーバーやサイドアウトが少し多かった事が勝敗を分けた。 石倉さんは、「去年は1回戦負けだったが、今年は優勝できてうれしいです。」とスピーチした。 【3位決定戦】 平沼 莉緒奈 1―6 千葉 有紗 |
<小学・高学年・男子>(3/27 青葉の森) 左から、 優勝:中野 佑哉君(I.T.T.C) 準優勝:橋 翔希君(テニコミ千葉) 3位:品 開君(殿山TG) 4位:清藤 泰介君(TEAM PAL) 風もなく暖かい陽射し。今日は、絶好のコンディションだ。 【決勝】 橋 翔希 1―6 中野 佑哉 橋君はスピード十分のトップスピンのストロークで攻める。1球ごとに「アーッ!」と声を発し、気合いも充分だ。 中野君のフォアハンドストロークは、エッグボール系の良く跳ねるヘビートップスピンだ。 激しいラリー戦が続く。橋君が相手のヘビースピンをコントロールし損ねたり、何とかしようと先に厳しいコースを狙ってのミスがでる。ゲームは中野君の4-0となる。 高橋くんがより攻めのテニスをしてキープし4-1。 1ゲームを取られてから、中野君のフォアが少し振りきれない。橋君のハードヒットが安定してきた。互角の戦いになる。辛抱強くヘビースピンを打ち続け、長いデュースで中野君キープ。5-1。 最後のゲームで、橋君は狙いすぎてのミスもあるが、スピード・コースとよく攻める。中野君もしっかりと対応し、一進一退の接戦でデュースが続く。ついに、高橋くんのウィナーを狙ったストロークが無情にもアウトしてゲームセット。 中野君は小さくガッツポーズをした。初優勝だ。 スピーチで「チャンスでネットについた時のボレーが浮いてしまうので、ボレーをもっと良くしたい!」と。向上心があふれている。 【3位決定戦】 清藤 泰介 0―6 品 開 |
「小学生・高学年・女子」(3/28 青葉の森) 左から、 優勝:鈴木 春佳(プラムページTP) 準優勝:今村 美木菜(オールサムズTC) 3位:鶴田つかさ(千葉市少年テニス連盟) 4位:桑田鹿乃子(あじさいインドアTS) 【決勝】 今村 美木菜 2−6 鈴木 春佳 今村さんは、強いサーブで相手を揺さぶり、相手バックサイドへのストロークでポイントする。 鈴木さんはフォア・バックとも両手打ち。そしてフォアのストレートへの強打でポイントを取る。 相手弱点を突いた決め球をお互いが持っているため、両者ハードヒットのラリー戦にしては、1ポイントの時間が短い。 今村さんは、相手のハードヒットにハードヒットで対抗するのは、不利と考えたのか、1-4から作戦を変えロブを多用する。 鈴木さんは、今村さんのムーンボールをもフラットに左右に強打を繰り返す。ミスが多くて1ゲーム落とすが、最後は威力十分のショットで今村さんを圧倒して、うれしい優勝だ。 鈴木さんは、「初参加で優勝できて、うれしいです!」とスピーチ。 【3位決定戦】 鶴田つかさ 6―5 桑田鹿乃子 |
「中学生・男子」(3/30 青葉の森) 左から、 優勝:渋谷 和樹(麗澤中) 準優勝:山沢 健太朗(麗澤中) 3位:中島 直樹(麗澤中) 4位:柏葉 貴裕(麗澤中) 【決勝】 山沢 健太朗 1-6 渋谷 和樹 渋谷君はストロークにパワーが有り、攻めるテニス。 山沢君は、ゆるいトップスピンでつなぎ、相手のミスを誘うテニス。 山沢君のゆるいボールを、渋谷君が強いフォアで左右に打ち分け、ポイントを重ねる。サーブで崩してフォアハンドのショットで決めるのも得意なパターンだ。 0−3の時、山沢君はネットの出る戦法に変えたりしたが、渋谷君の一方的なゲーム展開になった。 同じ中学校同士の対戦を制して、渋谷君が優勝した。 【3位決定戦】 柏葉 貴裕 0-6 中島 直樹 |
<中学生・女子>(4/1 青葉の森) 左から、 優勝:安倍 由莉(麗澤中) 準優勝:馬場 有希(麗澤中) 3位:甲藤 朱美(麗澤中) 4位:貝塚 琴美(秀明大八千代中) 【決勝】 馬場 有希 5-6 安倍 由莉 中学生・女子も同じ中学同士の対戦となった。 両者ともつなぐテニスだ。 安倍さんは足が速く、いい体勢で打つことが多く、ラリーの主導権を握っている。長いストローク戦の中で、時折ドロップショット交ぜたり、変化をつけたりして一方的なリードで5-1まで試合が進む。 しかし、1-5から開き直った馬場さんが、強いストロークを放ち挽回し始める。安倍さんが何とかしようと、コースへ攻めるとミスも多くなり、手詰まりの中挽回され5-5になる。 馬場さんに流れが来た様に見えたが、最後のゲームの1ポイント目でダブルフォールトをして、流れを切ってしまった。 最後は、安倍さんが逃げ切り、うれしい優勝だ。 【3位決定戦】 貝塚 琴美 3-6 甲藤 朱美 |
「高校生・男子」(4/3 青葉の森) ファイティングポーズで、左から 優勝:岩崎 翔太(柏陵高) 準優勝:竹原 誠人(柏陵高) 3位:井坂 祐利(稲毛高) 4位:鎌形 諒太(稲毛高) 風もなくポカポカで、期間中最高の天気の中、決勝戦は行われた。 【決勝】 岩崎 翔太 6-3 竹原 誠人 同じ高校同士の決勝戦となった。 長いラリーが続き、互角の戦いになる。 岩崎君は、粘り強いテニスで、プレースメント重視。左右に打ち分け相手のミスを誘うプレーだ。 竹原君は、長身からの強いサーブと、パワーのあるフォアのストロークで攻めてポイントするタイプだ。 3−3までシーソーゲームであったが、最後はミスの少ない岩崎くんが、この種目を制した。 ウィナーズスピーチで、「第1シードになっていたので、プレッシャーの中でプレーした。優勝できて良かった、うれしい!」と。 【3位決定戦】 井坂 祐利 6-1 鎌形 諒太 |
「高校生・女子」(4/3 青葉の森) 左から、 優勝:高橋 彩乃(初石TC) 準優勝:川上 咲子(A−one) 3位:桐山 友紀子(柏陵高) 4位:千葉 唯希乃(柏陵高) 同じく、最高の天気の中で、今大会最後の決勝戦となった。 【決勝】 川上 咲子 1-6 高橋 彩乃 高橋さんは、サーブもストロークもパワフルだ。フォアの強打で動かし相手のバランスを崩す。 川上さんは、スピードは無いがショットの深さで、パワーに対抗する。 高橋さんが攻撃し、終始主導権を握る。 川上さんは深いショットで攻めるのだが、アウトで失点するパターンが多かった。 高橋さんの強いショットはスピードもスピンも十分だ。ガツンガツンと炸裂して、うれしい優勝だ。 【3位決定戦】 千葉 唯希乃 5-6 桐山 友紀子 |