2012「第14回千葉市小学生・第10回中学生テニストーナメント」

   「大会結果」    「2012募集要項」

締切:8/27(月)16時必着  参加費:2500円(当日払い)
 小学生・男子の部(9/17:青葉の森コート)  小学生・女子の部(9/17:青葉の森コート)


写真左から
 優勝:鈴木陸翔君(横戸小)
  準優勝:加藤大雅君(大椎小)
      3位:塚越慧介君(こてはし台小)
        4位:河合竜一君(こてはし台小)
開始直前から約30分の降雨。遅れて開始された。
決勝戦の頃は風が強く、ボールが止まったり曲がったりして、
プレーはやりにくそうだった。


決勝:加藤大雅 3−6鈴木陸翔
    ○付き数字はサービスキープ
 加藤  1    2B   .
 鈴木 1 2B4   D6
準決勝で第1シードを破った、左利きの加藤君はトップスピンのフォアハンドストロークが堅実で威力がある。そのプレーで決勝に臨む。
鈴木君は気合十分に、テンポが早いテニスで攻める。特に、ベースラインの内側に入ってのフォアハンドの攻めは圧巻だ。加藤君のショットが少しでも短いと、1〜2本で決めきる。
加藤君は3-4と追い上げ、8・9ゲーム目をデュースへ持ち込む善戦をしたが、鈴木君が攻めきってうれしい優勝の栄冠を手にした。
「この大会は優勝をめざし、プライベートレッスンなどで十分練習してきました。去年は初戦(2R)負けで悔しい思いをしましたが、今年は会心の試合です。」とコメント。

3位決定戦:塚越慧介 6-0 河合竜一



写真左から
 優勝:石橋彩由さん(新宿小)
  準優勝:青柳明日香さん(有吉小)
      3位:平野 桜さん(幕張東小)
        4位:角田 唯さん(幕張南小)
開始直前から約30分の降雨。遅れて開始された。
決勝戦の頃は風が強く、ボールが止まったり曲がったりして、
プレーはやりにくそうだった。


決勝:石橋彩由 7-6(6) 青柳明日香
    ○付き数字はサービスキープ
 石橋  @ A3 4 5 E 7
 青柳 @ A  3 4 5 E
1時間を超える熱戦は、文字通りのシーソーゲーム。
決勝戦はラリーが長く、両者とも良いショットを打っている。互角だが、デュースゲームは4ゲームと接戦の割に少ない。これは、ゲームの流れが頻繁に変わっているからだろう。
青柳さんはフォアハンドが良く振り切れて、ゲームの要になっている。しかし、攻めがいい形になってもう1本という肝心な時に、ポカでアウトすることが時々あった。特に5ゲーム目をポカやダブルフォールトなどでブレークされ、石橋さんに最後まで先行を許してしまった。
両者の差は無かったが、石橋さんがより堅実にミスを抑えるプレーをした。昨年の3位をバネにしてうれしい優勝だ



3位決定戦:角田 唯 5−7 平野 桜

中学生・男子の部(9/30:青葉の森コート)   中学生・女子の部(9/30:青葉の森コート)


写真左から
 優勝:横山 稜君(貝塚中)
  準優勝:今井大志君(稲毛高附属中)
      3位:松尾圭都君(みつわ台中)
        4位:横山拓海君(みつわ台中)
台風17号の直撃が心配された中学生大会。
決勝戦の頃は風が強くなってきたが、本戦・練習試合も順調に行うことができた。
決勝:今井大志 2−6 横山 稜
    ○付き数字はサービスキープ
 今井 1   A    .
 横山  1A B4D6
決勝戦は同じクラブ同士の対戦となった。
横山君が早い打点で勝負できるか、一方の今井君が堅いデフェンスでミスを誘うあるいは逆襲出来るかがポイントだ。
緊張感のある立ち上がりは、お互い丁寧なテニスで競り合って2-2になる。
5ゲーム目以降、横山君が「ラウンドが進むごとに調子が上がってきて、準決勝・決勝は絶好調でした!」と、早い攻めも、コースも、ドロップショットも絶好調で「うれしい千葉市大会初優勝」
今井君はとても良い内容だった、手首の故障でスライスの抜群のセンスを生かせなかった。

3位決定戦:松尾圭都 6-0 横山拓海


写真左から
 優勝:力石優衣さん(学館浦安中)
  準優勝:秋元里穂菜さん(生浜中)
      3位:新田祥子さん(誉田中)
        
台風17号の直撃が心配された中学生大会。
決勝戦の頃は風が強くなってきたが、本戦・練習試合も順調に行うことができた。

決勝:力石優衣 6-0 秋元里穂菜
    ○付き数字はサービスキープ
  力石 @2B4D6
  秋元 
ランキングで抜きんでている力石さんに対して、秋元さんがどんなテニスができるかが決勝戦の見どころだ。
力石さんのスライスサーブのウィナーで決勝戦は始まった。ガキッと当たり、横に大きく曲がるスライスサーブは効果的で、サービスキープの要になっている。
秋元さんは攻めるしかない状況だ。しかし、そのパワーショットを、力石さんはカウンターで得点しスキがない。
6ゲーム目、秋元さんのサーブは良い所に入り、さらなる攻めも功を奏してアドバンテージになるが、キープすることは出来なかった。
力石さんは2008年(小4)に小学生大会で優勝していて、久しぶりの出場だが「優勝を狙っていました」という通りに今回も見事な優勝を手にした。

3位決定戦:新田祥子 6-2 平川智可
4位は表彰がない、過酷な3位決定戦だ。