【石川 玲伊 さん:千葉県ジュニア12才以下3位】 私は、中国人と、どう話をしていればいいのかとすごく心配だった。中国語も全然しゃべれないだろうと思った。ゲームなどでもめた時は、手で表すようにした。手で表すと言っても、そんな簡単な事では、なかった。でも、言葉が、しゃべられなくても、どうにかしようと思う気持ちは伝わっていたのが、ものすごくうれしかった。でも、日本にいつもいる私がこんなに大変なのだから、日本に初めて来た中国人は、もっともっと大変だと思った。 ボーリングなどをして、話の通じない中国人と、どんどん仲良くなれた。いろいろしている間に、相手が何を言いたいのか、どうしたいのか、と言うことが、どんどんわかって来た。 初めは、全然知らない人だったけれど、話をしたり、いっしょに食事をしていく間に、中国人も日本人も、言葉は通じないけれど、同じ仲間になれたような気がした。 |
【星野 武蔵 君:小学生大会優勝】 ぼくは、中国の選手と会うまでは、言葉は通じるのだろうか、どんな人なのか、と、不安と楽しみがいっぱいでした。やはり、言葉は通じませんでした。ですが、身ぶり手ぶりや、顔の表情で、自分の思っていることをうまく伝えることができました。相手のいいたいことも、じょじょにわかるようになりました。 試合では、相手のテンションは、どんな時も、高く最後まで続き、心が強いことにおどろきました。僕の負けた試合はすべて、逆転されてしまったのです。 夕食会では、中国の選手と、楽しくボーリングや、お話をしたり、いっしょに写真もとりました。中国人の人たちは食事中とても行儀がよく、食べものを大切にしているんだな、と思いました。 最後になりましたが、この友交会を開いてくれた、スタッフ、コーチの方々にとても感謝しています。ありがとうございました。また参加できるようがんばります。 |