１回戦　対「千葉ガーデン」
相手代表より、「４人しか集まらなくて申し訳ない」と
正式な試合は２ゲームの試合となる。（最初から１勝、ごちになります。）
（練習試合も加えて全部で３試合をやりました。）

しかし、（楽勝かと思いきや）必ず１勝が必要なので、
かえって、プレッシャーがかかるのです、この場合（ばやいと読む）は。

案の定、第１試合深井・大野組は強かった。

先鋒の秋間・森本組は
（ノーアドの利点を生かし３ゲームをキープするなど厳しい展開で）６ゲームまで競るが
最後にドドーンと２ゲーム連取され敗退。
２試合目の原・大寺組（対猿渡・岡野組）に変なプレッシャーが・・・。
しかし、そこはポイントゲッター、８ゲームあっという間に取り２回戦進出。

「千葉ガーデン」の応援席には、妙齢の熟女軍団が１０人程おり、
黄色い声援を送っていたが、男性が４人しか参加できなかったのが敗因で
（はなくて、北のように美女軍団を引き連れてきた事で、殿山軍に火がついた事に）
あった、恐らく雨天順延が影響したようだ。


ジャジャ〜ン！
２回戦は第１シードの「花見川グリーン」

初出場は楽な位置には置かれない（愚痴らせて！）、
しかし、花見川Ｇも１０時に集合し、３時間半待っての緒戦であり、
それが大きなハンデでもある。

記者「監督、今日の勝算は？」
澤塚「今日は第１シードを破ることを目標にある作戦を考えて来たんです、
　　　占いでは自分の運勢が最悪なので出ないようにしようと思ってる。
　　　今日はメンバーが全員揃ってるので、やりたいな」

さあー第１試合

�@「秋間・森本組」対「豊田・稲田組」
まず、秋間のサーブ、ジュースになり幸先良くキープ、
しかし後が続かず、ミスの連発で自滅し３ゲームを失う。
ここは「頑張らないと」と、ノーアドを生かし、２ゲーム連取し３−３。
さあこれからという時に森本（痛恨の）ダブルフォールトで（あっ、イテテッ！）
ゲームを落としてからリズムが悪くなってしまった。
３−５、秋間、サーブゲームをジュースに持ち込むも初めて落とす。
３−６，３−７、後がないぞ！
森本吹っ切れたか弾丸サーブが決まり４−７。
調子が出るのが遅かった。最後はジュースに持ち込むもミスで終了。
４−８の結果だが、実力が出し切れなかったようだ。
（試合で出せないのが実力と言われそうだ）
（別名、内弁慶とか、弱気をくじき強きを助ける、とも言う）

�A「原・大寺組」対「佐々木・肥田組」の両エース対決、
原サーブでジュースを取り１−０、大寺のどスピンが決まり２−０。
いいスタート。もう一つ取りたかったが、大寺のスピンが風に負け叩かれ２−１。
次もジュースになるが、原の軟球が相手のバックに入り３−１。
次もジュース、原のスマッシュで４−１、いいぞ。
次は相手もしぶとくブレイク、４−２。

（この時点でコートが空いたため、第３試合が１番コートで開始。
「椎名・日色組」対「海保・横山組」の二元中継が始まる。
「君達の結果にかかってるよ！」と重い声援を背に受け両者はコートにむかった。
（一方の花見川Ｇは、第２試合の流れをみて敗戦を覚悟し、第３試合の行われる
コートに応援団が大移動する）

大寺サーブが決まり40-ラブ、軽くキープ、５−２。
ここで終わらないのが８ゲーム先取の怖いところ。流れが変わる。

（第３試合が始まった。）

ロブがまぶしく原スマッシュできず、５−３。
ジュース、リターンミス、５−４。
相手のサービスエースであっという間に５−５。
大寺まだ頑張る。
40-ラブからナイスロブで６−５。相手のミスが減ってきたところで６−６となる。

（ここで情報が入る。椎名・日色組６-１でリード）

またもやジュース、しかし原リターンがアウト、６−７。相手は乗ってきた。
スマッシュ、ロブが決まり30-0、（まずい！）15-40、
殿山崖っぷち！！
大寺リターンミスで終了。
０−２で敗戦確定。（惜しい！）

ゲームというのは不思議なもので、やる気は大事です。
椎名・日色組へは、原・大寺組は勝ってるよと嘘も方便を使ったんですが、
相手から漏れてしまい、一気に７−７まで行ってしまう、
こっちが１ゲーム取ったのに相手は６ゲームも取るなんてなんてこったい。
最後は１ゲームのみとして７−８で敗れてしまいました。
結局、結果は０−３となりました。チャンチャン！

監督談
「私の采配ミス、監督は難しい。
第２試合は大寺選手が病み上がりだったのでスタミナ不足に気がつかなかった、
原・秋間で取りたかった。
来年の反省だ、いや、「たられば」はやめよう、愚痴になる。（いいね！前向きで！）
やはり自分の運勢が良くなかったんだ。
（ここが難しい！選手として足を引っ張るのか、監督として足を引っ張るのか！？）

追伸：殿山３も惜しくも１−２で敗戦、
　　　今後は、シードされた殿山１・女子チーム頑張れー。
応援の青木さん、澤塚嬢ご苦労様でした。

例によって「赤字のチャチャ」は須藤が入れました。大目に見て下さい。

拝啓　　　赤字のコメントは天台に巣くう魔物からもらいました。
明日にも桜の開花宣言という今日この頃ですが、
一足先に、優勝という花を咲かせちゃったペアがいますのでお知らせします。

３月14日〜17日、天台テニスコートにて
日本女子テニス連盟千葉県支部主催のパール杯が開催されました。
参加資格に年齢制限を設けた大会です。
　（色が黒い、○○歳以上、など厳格な資格があるのじゃ。）
この大会に、初めて今年参加資格を得た山岸さんと
少し前から資格を取得していた澤塚さんが組んでの出場。
強そう！

でも、天台には魔物が住むっていうし…。
　（本当は試合にやってくる魔女軍団に、ワシもかなりびびって居るのじゃ！）
大会初日と２日目は、４〜５ペアによるリーグ戦が行われました。
二人の入ったリーグにはツワモノがいっぱい。
結果、３ペアが２勝１敗と並び、澤塚・山岸ペアは３位トーナメントに。
　（今日はＷＢＣの決勝戦があるだけに、いわゆる失点率？で３位か、惜しい！）
大会３日目、すごい風です。
しかも、対戦相手はB級以上が次々と襲い掛かります。
が、二人は接戦を制し４回戦へ。

大会４日目、さらにすごい風。
千葉市で瞬間32.8mを記録、お年寄りが骨折し、京葉線がストップ。
　（ワシも吹っ飛んだわい！）
ロブがドロップになり、アウトボールがブーメランのように曲がって入ってくる…。
おもしろ〜い。（強風をおもろいとは、おぬし中々のツワモノじゃ！）
接戦になったら必ず勝つ！
最後まで勝ち続け、二人は３位リーグで優勝。

「優勝もいいけど、新しいコートコンデションが体験できてよかった」。
見上げた空に、桜はすでに開花していました。
　（ここで、見上げた根性！、とくると思ったわい！）
「天台の桜は早いね」。
「うん」。（この「うん」は誰が言ったか、クイズです！）
友納杯でも活躍する二人の姿が目に浮かびます。
二人にとって、天台は魔物の棲み家ではなく、桜咲く名所のようです。　　　敬具